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平和シンポジウム

 9月25日、静岡市の労働会館で高校生平和大使の活動報告会が行われました。第19代高校生平和大使に選ばれた静岡雙葉高校1年生の石上恵さん(静岡市葵区)、原水爆禁止世界大会長崎大会に派遣された常葉菊川高校2年生山中みのりさん(焼津市)、静岡県立清水東高2年生照海真子さん(静岡市清水区)が活動と体験を語りました。

高校生1万人署名実行委員会の挨拶をする石上恵さん

 石上さんは「全国22人の平和大使の1員として、8月にスイス・ジュネーブの国連欧州本部を訪問した。今年初めて本会議場に入ることが許可され、軍縮会議がはじまると議長から高校生平和大使が紹介され、長崎の高校生が代表スピーチを行なった。これに対し7カ国の大使が歓迎の発言をし、その中で中国の大使からの『戦時中の日本の加害の面にも向き合うように』とのメッセージが印象に残った。国連軍縮局に125,314筆の署名を届け、22人全員がスピーチを行い、私は焼津市の第5福竜丸のビキニ環礁での被爆経験をもとに核廃絶を訴えた。首都ベルンで、核廃絶の署名活動を行い155筆の署名を集めた。トローゲン州立高校英語科の高校生とも交流した。戦争はお互いの心に溝をつくるだけ、人間が人間でなくなる戦争を絶対にしてはならない。平和な世界にするためにひたむきに努力したい」と体験と感想を語りました。

「被爆の歴史を語り継ぎたい」と語る山中みのりさん

 長崎派遣の山中さんは「被爆体験者下平作恵さんから話しを聞いたが、直接話ができる最後の世代の私たちが後世に語り継いでいかなければならない」と決意を語りました。

「核廃絶の思いを受け継ぐ」と語る輝海真子さん

 輝海さんは「原子爆弾による被害者は日本人だけでなく韓国人にも多くの被爆者がいる。世界の被爆者と共に、若者世代が核廃絶の思いを受け継いでいこうという決意を強めた」と語りました。

ジュネーブの報告をする石上恵さん
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