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「オスプレイの危険性知って」と御殿場で講演会開く

2月23日、静岡県平和・国民運動センター(原科臣孝会長)は、米海兵隊キャンプ富士を抱える御殿場市のエピホールで、金子豊貴男氏と山城博治氏を招き「オスプレイはなぜ危険か」の講演会を開催しました。米軍新型輸送機MV22オスプレイの配備に反対し、社民党と共に静岡県や御殿場市に働きかけを強めてきましたが、御殿場市民に配備の問題点を知ってもらおうと講演会を行い、市民など70名が参加しました。

自作の模型を手にオスプレイの危険性を指摘する金子豊貴男社民党相模原市議

米軍基地問題に取り組んでいる金子豊貴男社民党相模原市議は、自作の模型を使い「ヘリコプターと飛行機の機能をあわせ持つ欲張りな機体だが無理がある。事故が発生しやすいのは離・着陸と飛行モードの切り替え時で、機体が重いため488メートル降下する」と説明したうえで、「米軍は以前から戦闘機を使い、地形に沿った低空飛行訓練を行ってきたが事故が多発している。オスプレイはバランスが悪く、低空飛行訓練を行えばどこでも事故を起こす危険がある」と指摘しました。

「沖縄では日米合意は守られていない」と報告する山城博治沖縄平和運動センター事務局長

山城博治沖縄平和運動センター事務局長は、高江ヘリパッド建設阻止や、オスプレイ普天間配備阻止行動など、沖縄現地の闘いを報告した後、「普天間に配備されたが、日米政府間で決めた合同委員会覚書の、(1)市街地は飛ばない、(2)夜間は飛ばない、(3)変換モードで市街地は飛ばない、との合意事項に違反する飛行が横行し、米軍はやりたい放題だ。伊江島では夜間も騒音と砂埃をまき散らし訓練が行われている」と実態を報告した上、沖縄と本土の危機意識に温度差のあることを指摘しました。また、「本土でも必ず訓練を行う。住民生活を犠牲にしてまで受け入れるものか考えていく必要がある」と訴えました。


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